MacBook Pro 13" 2.26GHzへ移行
15年ぶりぐらいで、新しいコンピュータを買った (^^;)
MacBook Pro 13" 2.26GHz。Apple StoreでUSキーボード(これが最も重要), RAM 4GB, HDD 320GBをBTOした。
ということで、しばらくはPowerMac G3 266DT/Mac OS X 10.3.9からの以降日記になる予定。
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15年ぶりぐらいで、新しいコンピュータを買った (^^;)
MacBook Pro 13" 2.26GHz。Apple StoreでUSキーボード(これが最も重要), RAM 4GB, HDD 320GBをBTOした。
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妻との共用マシンだったクラムシェルiBookが壊れてしまった。
そもそもは先週の日曜の夜、娘がiBookのACコードを引っ掛けてプラグを破損したことに始まる。プラグの先端部が折れてiBook本体内に残って取り出せなくなってしまったので、昨日iBookを分解して折れたプラグの破片を取り出したのだけど、元通り組み立てたら起動しなくなっていた。画面にはシステムフォルダと疑問符の入ったフォルダが交互に表示される。これは普通はシステムフォルダやHDD上のMacOS ROMファイルが壊れている時に見られるらしいのだけど、うちのiBookではCD-ROMからの起動もできなくなっているのでロジックボードが壊れたと思える。念のため予備のHDDと交換しても症状は変わらず。もちろんパワーマネージャのリセットも行ってみたけど起動できず。季節がら静電気という事は考えにくいので、どこかにゴミでも落ちたか、基板に力が加わってどこかが壊れたか。
さすがにG3 366MHzのマシンを根性入れて直す気にもなれず、これは廃棄する事に決定。1年位前に子供がお茶をこぼして(しかも濡れたまま妻が使い続けて)Firewireポートが死んでいたし、USBポートも接触不良気味だったし。
データは先週木曜日にバックアップしたものがあるので、問題はない。
当分は私専用だったベージュG3を妻にも使ってもらうようにアカウントを作ったのだけど、このマシンは電源を入れると97%位の確率でMac OS 9で起動してしまう。そこでもう一度再起動すればMac OS Xで起動する。さらに、ベージュG3でMac OS Xを使う場合、起動パーティションは8GB以下のサイズでなくてはならないとされているため、普通に使おうとするとディスク容量が足りなくなってしまう。そこで私のマシンはユーザーのホームディレクトリを起動ディスクとは別のパーティションに追い出してある。妻のホームも同様。こういう構成のせいか、一度ログアウトすると/Volumesにホームのあるボリュームの名前のディレクトリが作成され、本来のホームディレクトリにアクセスできなくなってしまうという問題がある。というように、非常に使いにくいマシンなのだけど、しばらくはがんばって使ってもらおう。
iBookの後継として、MacBookを冬が来る前に購入する予定。そもそもこのiBookは同僚が捨てるというものを冬のこたつトップマシンとして貰ってきたものなので、こたつを使うまでに次があればいいのである。それにそのうちLeopardが発売されれば、LeopardプリインストールのMacBookに変わるだろうし。今MacBookを買ったらLeopardも買わなくてはいけなくなってしまう(いけないという事はないのだが)。
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クラムシェルiBookに入れてあったVirusBarrier X4の定義ファイル更新の有効期限が切れた。2500円(+消費税)で1年間の更新になるのだけど、時々出てくる「xxxxは保護領域にあるので安全です」というパネルが鬱陶しくて更新するのはやめた。このパネル、同じ項目について何度も出てきてうるさい事この上ないのである。
代わりのアンチウイルスソフトとして、ベージュG3で使っているClamXavを導入した。もちろんClamAVをアップデートするためのclamav-updateとFreshClamDaemonとClamAntiVirusDaemonも一緒にインストールする。clamav-updateは/Applications(起動ディスクのルートにあるアプリケーションフォルダ)にClamXav.appがないとClamXavがインストールされていないと判定するので、ClamXav.appをアプリケーションフォルダに置いておくかシンボリックリンクを張っておく(エイリアスでもいいのかもしれないが、試してはいない)。
ところが、インストール後にコンピュータを立ち上げ直したら、clamdが起動していない。clamd.logを見ると「テンポラリディレクトリを作成できない」とある。clamd.confはClamAntiVirusDaemonに付属のものを念のためベージュG3のものと見比べて同じである事を確認して入れてある。ベージュG3で動いているので、iBookで動かないわけは無いのだが・・・といろいろやっていて、結局手動でclamd.confに書いてあるテンポラリディレクトリを作成してやったら無事にclamdが起動するようになった。なんとなくベージュG3でも同じ事をしていたような気がしないでもない (^^;) ←ちゃんとこのブログにも書いていたので、忘れていただけである。
実はダウンロード済みのClamXav 1.0.7bを入れたら、すでにClamXav 1.0.8がリリースされていた。iBookにはClamXav 1.0.8のアプリケーションをインストールし、ClamAV 0.90.3はclamav-update.plをターミナルから起動してインストールしてみた。もちろんclamav-update.confは-arch i386を削除する細工を仕込んだものを使用(これをやらないとPantherではコンパイルできない)。366MHzのG3なのでコンパイルに結構時間がかかったけど、0.90.3はちゃんとインストールされて動いている。
2007/6/16追記
/etc/daily.localにclamav-updateを定期実行させるために以下の記述をしておく。
/usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl --config /usr/local/clamXav/etc/clamav-update-update.conf
/usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl
/usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl --config /usr/local/clamXav/etc/FreshClamDaemon-update.conf
/usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl --config /usr/local/clamXav/etc/ClamAntiVirusDaemon-update.conf
/usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl --config /usr/local/clamXav/etc/ClamXav-update.conf
1行目はclamav-update自身のアップデート、2行目がClamAVのアップデート、3行目以降がそれぞれFreshClamDaemon, ClamAntiVirusDaemon, ClamXavのアップデート。iBookのdailyスクリプトは以前の記事で5:15に実行するようにしてある。
昨日clamav-update 2.2.2がリリースされていて、デスクトップマシンの方はちゃんとアップデートされていたがiBookの方はアップデートされていなかった。dailyスクリプトは実行されているのだが。ターミナルを立ち上げて/usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl --config /usr/local/clamXav/etc/clamav-update-update.confを実行すると、権限がアドミニストレータではないというエラーメッセージが出る。sudoをつけて実行するとclamav-updateがアップデートされた。
そういえば、デスクトップの方は/private/etc/とdaily.localのオーナーがシステムなのに、iBookの方は私のままだった。とりあえずこれをデスクトップの設定に合わせておく。
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仕事から家に帰宅したら、「子供がゲームをやった後パソコンを止めたら、変な終わり方をして立ち上がらなくなった」と妻が言う。iBookの電源スイッチを押すと、ハードディスクは回っているようだけど起動音もしないしディスプレイのバックライトもつかない。CapsLockやNumLockのランプはキーを押せばつく。
パワーマネージャーのリセットで直るだろうと思い、ACアダプタのコネクタとバッテリを抜いて電源スイッチの上の方にある秘密の白いスイッチを押す。バッテリとコネクタを再装着して電源スイッチを押すと、今度は起動音がして無事に起動した。
せっかくなのでDiskWarriorのCDで起動して内蔵ハードディスクの検査もやっておく。こちらはたいして問題は無し(テキストエンコーディングの修正が若干)。
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我が家のサブマシンのiBookのUSBポートとFirewireポートが使えなくなってしまった。普段使っている妻に尋ねたら、何日か前に娘がお茶をこぼして浸水したとの事。確かにコネクタが茶色くなっている。コネクタ部を外から掃除しても直らないので、分解する事にした。
ちなみにロジックボードまで外すのは今回が初めて。分解するたびに分解のレベルが上がっていく・・・。
基盤の上面は何ともなっていなかったが、下面は写真にあるようにとんでもない事になっていた。浸水した直後もそのまま使い続けたようだ(妻に確認したらその通りだった・・・)。USBやFirewireは接続した機器に給電するためにそこそこの電流を流せるようになっているで、お茶に浸かって電流が流れていろいろな反応が起こったんだろうなあと想像する (^^;)
とりあえずこの写真にある程度まで拭いたら、USBポートは復活した。
Firewireはチップ抵抗か何かが死んだか、掃除できなかったコネクタ部(半田ごてを持ってきてとればいいのだけど、面倒だったのでパス)に汚れが残っていて変な電流が流れていて機能しないのかも知れない。1394のコントローラが死んだか?
USBだけは復活したので、いちおう分解した戦果は上がったということで今回はこれでおしまい。冬休みに時間と気力があったらもう一度分解してみようかなあ。つけるねじの順番を間違えたか、下部ボディの上面カバーを止めるねじが一つ締まらなかったし (^^;)
分解の参考に下のは下記のサイト。作者さんたちに感謝します。
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我が家のパソコンはベージュのPowerMac G3 266DTとクラムシェルiBookブルーベリー(G3 366MHz)なのだけど、iBookのシステムを9.2.2からOS Xに上げてみようかと思う (^^;) かなり無謀な気もするんだけど。
RAMはオンボード64MB+増設512MBと目一杯積んであるのでこれで行くしかない。HDDは10GBのものだけど、残りの容量が4.5GBほど。OS Xを入れたらほとんど無くなってしまうので、80GBのHDDに換装する事にした。iBookの分解は、以前ディスプレイを交換する際に行った事があるのでやり方は分かっているのだけど、面倒だ (^^;) 外した10GBはFirewireの外付ケースに入れて予備の起動ディスクとして保管する予定。
インストールするのは10.3の予定。今使っているソフトは、たぶん以下のような感じで移行できるのではないかと目論んでいる。幾つかは新たに購入しなくてはいけないけど。
9.2.2→10.3
クラリスワークス4.0/AppleWorks6.2.8 → AppleWorks6.2.9
Mariner4.0/5.0 → MarinerX5.5
GraphicConverter → GraphickConverterX
DefaultFolder → DefaultFolderX
MicrosoftOffice98 → OpenOffice
Mozilla1.3.1 → Safari/FireFox
Eudora1.3.8 → Mail/Thunderbird
iTunes2.0.3 → iTunes6 or 4.7.1
Audacity1.0 → Audacity
自分の文書はほとんどがクラリスワークス4.0とMariner4.0で作ってあるのでたぶん読めなくなる事はないと思うけど、MSOfficeの文書がちょっと不安 (^^;)
当面クラシック環境で使えるだろうけど、将来的には使えなくなるソフトとして、Acta, マックライトII, UltraPaintなんていう化石のようなソフトもあるけど (^^;)
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