Firefox 69
Firefox 69のWindows版ではMacTypeが効かなくなってしまったようだ。68まではcairoがサポートされていたおかげでMacTypeが有効だったのが、69からはcairoのサポートが無くなったらしい。残念。
Firefox 69のWindows版ではMacTypeが効かなくなってしまったようだ。68まではcairoがサポートされていたおかげでMacTypeが有効だったのが、69からはcairoのサポートが無くなったらしい。残念。
Firefox 52になったら、Windows版ではdirect2dを使わずにskiaを使って画面描画をするようになったとのこと。
51までの64bit版ではハードウエアアクセラレーションを無効にしていればMacTypeが有効だったのだが、52ではabout:configでdirect2dやClearTypeやレンダリング関係の設定をMacTypeが有効になるように変えても無効のまま。
あきらめかけていた時に、
gfx.content.azure.backends
の内容を
direct2d1.1,skia,cairo
から
direct2d1.1,cairo
にすればよいとの情報を見た。
うん、MacTypeはやっぱり見やすい。
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64bit Windows環境下で、Firefoxの「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」とするとFirefoxでMacTypeが無効になりDirectWrite(ClearType)で表示される。
以下は私のPCの特殊な環境のせいではあるのだけど。
この時、NexsusFontで開いていた追加のフォントが認識されなくなる。WindowsのFontsフォルダ内のフォントだけ有効。
また、フォント名が一部変わる(VlKoruri Regular→Vlkoruri)。
フォントの詳細設定で、セリフやサンセリフ、等幅などその項目にふさわしいフォントとそうでないその他のフォントが分けられて表示されていたのも、「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」のチェックを入れると全フォントがアルファベット順(大文字が先の表示順となる)となってしまう。使い勝手が微妙に後退しているぞ (^^;)
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OS X 10.10.3上のFirefox 37.0.2を38へアップデート。
Firefoxを立ち上げ、メニューバーのFirefoxメニューから「Firefoxについて」を選び、Firefoxのバージョン情報を表示させてFirefoxを更新するボタンをクリック。
更新終了後、なぜかメニューバーのFirefoxメニューの内容が「終了」だけになってしまった。おかしいと思ったので、Firefox 38.0そのものをダウンロードして入れ替えたらFirefoxメニューの内容が元に戻った。
更新に失敗したのだろう。たま〜にこういうことがあるような気がする。
その後別のマシンでFirefoxの更新でアップデートしたら同じようにメニューが終了だけになった。一旦Firefoxを終了させてから立ち上げたら、Firefoxメニューの内容が正常に戻っていた。更新後の起動時に何か問題があったのかな?
38.0.0から38.0.1へ更新したら、更新直後もやはりメニューの中身が終了だけになっていた。Firefoxを終了して立ちあげたら元に戻っていたので、38系の問題ということなんだろうか。
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Firefoxを33から34へ上げたら、SessionManagerがFirefoxの起動時に「セッションの復元に失敗しました」と言うようになった。
SessionManagerをオフにして、Firefox本体の復元機能を環境設定から有効にしても終了時のウインドウやタブを復元してくれない。
Firefoxのフォーラムに同様の質問が出ていて、その中にあった対策で解決した。
ユーザープロファイルの中のprefs.jsをテキストエディタで開き、次の4行を削除してからFirefoxを起動。
user_pref("browser.startup.homepage", "about:blank");
user_pref("browser.startup.homepage_override.buildID", "20141125180439");
user_pref("browser.startup.homepage_override.mstone", "34.0");
user_pref("browser.startup.page", 3);
OS Xではユーザープロファイルは次の中にある。
~/Library/Application Support/Firefox/Profiles
Finderでたどる場合は、optionキーを押しながら「移動」メニューから「ライブラリ」を選び、「Application Support」→「Firefox」→「Profiles」と掘っていく。
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自宅のMacでのこと。
妻がプリンタが反応しないと言う。詳しく聞くと、特定のページだけプリンタが反応せず、PDFに保存もできないしプレビューからの印刷もできないとのこと。
環境はOS X Mavericks 10.9.1, Safari 7.0.1, Firefox 27.0.1, HP Photosmart 2710で確認。
件のページをMac OS X Tiger 10.4.11, Camino 2.0, HP Photosmart 2710で開いても同じ。
印刷ダイアログでPDFの保存をしようとしても「保存」ボタンを押せないのだが、ふと思いついてファイル名を変更したら保存できた。PDF保存時のファイル名にはウインドウタイトルが使われるのだが、件のページのタイトルは全角で145文字。全角83文字まで減らしたらPDFで保存できた。
AppleのサポートページによればOS Xではファイル名は半角255バイトまで使えるとある。日本語だとどうなるかは書いていないのだけど、MavericksのFinderで試すと全角文字でも255文字が最長の模様。
ただ、印刷ダイアログからPDFで保存する場合はその途中のどこかのプロセスで日本語はUnicodeの1文字3バイトの数え方になり、ファイル名の記憶領域が255バイトしか無いため、拡張子 ".pdf" の分を除くと (255-4)/3≒83文字が限界になっているっぽい。
おそらく、印刷時に作る作業用ファイルがウインドウタイトルをファイル名に使うため、印刷もできなくなっていたのだろう。
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最近英語論文を書いているのだけど、その時にちょっと気になったので、いくつかの環境で英文字のリガチャ(合字)の対応具合を確かめてみた。代表的なリガチャであるff, fi, fl, ffiが、ちゃんと合字で表示されるかどうかの確認。
基本的にはソフト側の対応とフォントの対応ということになる。ソフトはワープロソフトとWebブラウザを確かめた。
フォント
Mac OSに付属のTimesやヒラギノ明朝は合字を持っているが、Microsoft由来のフォントはメイリオ以外は全滅。
その他のフォントでは、DejaVuフォントは合字を持っているけどLiberationフォントはだめだった。
細かく見ると、MicrosoftのTimes New Romanは独自の領域に合字があり、Liberation SerifやCambria, GeorgiaなんかはDejaVu Serifと同じ位置に合字があるのだけどなぜかソフトが使ってくれない(主にWindows XP上のAbiWordで確認)。
MS P明朝やHGP明朝B、IPA P明朝なども表示できない…と言うか、最初から字を持っていない。
MigMix 1P, MigMix 2P, Migu 1C, Migu 1P, Migu 1VSフォントは合字の表示が可能。MigMix 1MやMigu 1MやMigu 1DSは表示できない。
M+フォントのC, Pは合字を持っているみたい。
Adobeの小塚明朝 Pro6N Rも表示可能。
梅フォントやVL Pゴシックは表示できない。
環境はOS X 10.7.2, Mac OS X 10.4.11, Windows XP Professional SP3, Ubuntu 11.10
ワードプロセッサ
Mac
Microsoft Word 2008, LibreOffice 3.4.5, テキストエディット, Pages 2009で対応を確認。いずれも合字を持っているフォントであれば自動で表示が合字になる。
Mac OS X Panther 10.3以降ではリガチャを含む高度なタイポグラフィがOSに組み込まれたので、OSのテキストサービスを使うソフトなら全て利用可能らしい。
さすがにAppleWorks 6.2.9は設計が古く、Mac OS Xの機能を使えていないようでリガチャの表示には対応していなかった。
Windows XP
AbiWordと合字を持つフォントの組み合わせでは表示可能。
Microsoft Word 2003, 2007, LibreOffice 3.4.5, WordPadでは表示不可能。ネットを見ると英語版Word 2010にはリガチャを有効にするチェックボックスがあるようだが、日本語版は未確認。
ワープロソフトではないが、GIMPもリガチャに対応している。Inkscapeはだめだった。
Ubuntu
LibureOffice 3.4.5は表示不可能。
AbiWordはDejaVu Serifを指定すれば合字に変換して表示する。AbiWordはOSのテキストサービスではなくて、自前の処理でリガチャの処理をしているんだろうな。
ブラウザ
Geckoの作りが優秀なようで、Geckoを使ったブラウザは合字を持ったフォントさえ指定してやれば表示可能。各環境で使えるFirefoxはもちろん、SeaMonkeyやCaminoも表示できた。
WebKitはSafariもGoogle Chromeも非対応。Mac上のSafariもだめなのが残念だ。
OperaとInternet Explorer 8は対応フォントを指定してもだめだった。
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最近あったアップデートのメモ
MacOS X SnowLeopard 10.6.7
セキュリティ関係のアップデート
Firefox 4.0
RC2までは64bitで動いていたけど、正式リリース版ではデフォルトの起動モードが32bitになってしまった。Firefoxの「情報を見る」で32bit起動のチェックを外せば64bitで起動するけど、64bitだと問題が増えるみたい (^_^;) Gecko 2.0。
Camino 2.0.7
Gecko 1.9.0.19。古過ぎ (^_^;)
Adobe Flash Player 10.2.153.1
少し前に10.2.152.???のアップデートがあったばかりだと思ったけど。
Adobe Reader 10.0.2
Adobe製品、穴多すぎ (^_^;)
Adobe Reader Xをインストールすると勝手にブラウザのPDF表示プラグインまでインストールされてしまい、SafariなどでPDFがAdobe Readerの機能で表示されるようになる。FirefoxのPDF Browser Pluginやfx-quartz-pdf-1.1.3がFirefox 4では動かないのでそれはそれでいいのだが。ちなみに、/Library/Internet Plug-insからAdobePDFViewerを抜けばSafariでのPDF表示はプレビューに戻る。
ClamXav 2.1.1
ClamAV 0.97同梱。うちのマシンはclamav-update.plでスキャンエンジンは自動でアップデート済みではあったけど。
LibreOffice 3.3.2
OpenOffice.orgは3.3.0のままみたいだけど。
NeoOffice 3.2 beta
LibreOfficeに比べると、ファイルを開く・保存のダイアログがちゃんとMacOS風だったりと、こちらの方がMacしか使ったことがない人にはわかりやすそう。ただ、うちの環境だと動作が不安定 (--;)
Opera 11.10 beta
FirefoxもOperaもGoogle Chromeみたいなデザインになってきたなあ。
SeaMonkey 2.0.7
Gecko 1.9.1.18。使っている人っているのだろうか?
Windows Vista以降ではIE9が使えるみたいだけど、私の使っている環境では関係ないなあ。IE8のもっさりした動きは改善されたのかな? FirefoxがあればIEなんて要らないけど。
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先週から今週にかけてあったアップデート。
Google日本語入力のベータが取れて正式版になった。Mac版のバージョンはGoogleJapaneseInput-1.0.556.1。
Firefox 3.6.13, Thunderbird 3.1.7がリリースされた。ついでにSeaMonkey 2.0.11も。
Opera 11もリリース。タブスタッキングという機能は、Firefoxのアドオンのツリー型タブのほうが使いやすいような気がしないでもない。
うちの無線LANルータ、Corega CG-WLR300Nのファームウエアが1.30になった。すごく久しぶりのアップデート。
Mac用のバックアップソフト、iBackupが7.1に。6.xまでに比べて、7.xはバックアップの速度がかなり速くなった。同じハードウエア環境なのでファイルのコピーに要する時間が短くなったのではなく、ファイルの比較などの処理が早くなったのだろう。
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Mac版Firefox 4.0にはしばらく前から64bit版があったのだが、最近Thunderbird 3.3a, SeaMonkey 2.1の最新のnightly buildに64bit版が入るようになった・・・というか、最新のものを見るとmac64というバイナリしか無い (^^;)
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