Diskwarrior 5とTimeMachine
DiskWarrior 5が発売された。4.4Jからのアップグレードを申し込んであったものが送られてきたので、早速使ってみた。
DiskWarrior 5はMac OS X 10.5.8以降に対応。うちのベージュG3はMac OS X 10.4.11なので使えなかった。
新バージョンの売りは動作の高速化とTimeMachineのバックアップディスクのような内容の多いディスクへの対応。さらに、メディアがDVDからUSBメモリになり、新しい機種のために起動ディスクの作成ができるようになった(のかな)こと。
USB 2.0接続の40GB HDDのデータ用ディスクの再構築は、4.4:80秒、5.0:100秒と遲くなっていたけど、500GBの起動ディスクの再構築はスピードアップしていたような気がする。計っていないけど。
4.4まではメモリ不足で失敗していたTimeMachineのバックアップディスクの再構築は、5では確かにできるようになっていた。USB 2.0接続の1TB HDDのディレクトリを再構築したが、およそ9時間かかって無事に終了した。ディレクトリの書き込みも20分位かかっていた。このディスクはディスクユーティリティでの検証も2時間ぐらいかかる。ほぼ半分の容量を使っている500GBの起動HDDはディスクユーティリティで7分、DiskWarrior 4.4で30分前後かかっているので、こんなものかもしれない。
TimeMachine用ディスクを再構築した後、TimeMachineの自動バックアップが止まっていた。コントロールパネルを見ると、ディスクが読み出し専用になっていたので前回バックアップができなかったと出ている。たぶんDiskWarriorがディレクトリの比較を行っていたときにディスクが読み出し専用になっていたせいだと思う。メニューバーからすぐにバックアップをするように指示することで問題なくバックアップできた。
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