USBオーディオインターフェース更新
自分専用に使っているMacBook Pro 13" 2009は、USBオーディオインターフェース(またはUSB DAC)にアンプとスピーカーをつないで音楽を再生している。2年半前に書いた記事ではGriffin社のPowerWaveにソニーのミニコンポのアンプをつないでいると書いていたが、家の中で機器の入れ換えなどをして、今は以下のようになっている。
PC:MBP 13 2009 — USB AI:ZOOM U-44 — AMP:FOSTEX AP-20d — SP:Audio Pro IMAGE 11 + YAMAHA YST-SW150
PC:MBP 15 2017 — USB DAC:FX AUDIO FX-01J Type A — AMP:SONY TA-MS77 — SP:TEAC LS-101 + YAMAHA YST-MSW10
TV:SONY KDL-40EX720 — HDMI DAC Cypress Technologies DCT-25 — AMP:FOSTEX AP-15mk2 — SP:SONY SS-MD77
MBP 13で使っているUSBオーディオインターフェースのZOOM U-44は、FMチューナーの光デジタル出力を取り込むために最近使い始めた。その前はFX-01 Type Aだったのだが、FX-01に比べてU-44の音は端整な印象。FX-01はちょっと荒削りな感じがする。AP-20dはハイ上がりな周波数特性で、IMAGE 11との組み合わには向かない(むしろAP-15mk2のほうがいいと思う)のだが、AP-15mk2の低音感をテレビ用に使いたかったのでこの組み合わせになった。
MBP 15にはPowerWaveをつないでいたのだが、MBP 13にU-44を買ったので押し出される形でFX-01Jがこちらへやってきた。TA-MS77があまりメリハリのない音なので、やはりぼんやりした音になるPowerWaveよりはFX-01Jとの組み合わせのほうが良さそう。LS-101は低音が出ている雰囲気はあるのだが、所詮小口径スピーカーのバスレフなので本当の低音は出ていない。密閉型のIMAGE 11はレベルは低いながら割と低い音も出ているのに、これはバスレフだから仕方がないところ。なのでアクティブスーパーウーファーのYST-MSW10を併用。
KDL-40EX720は10年ぐらい前の液晶テレビだが、内蔵スピーカーの音が貧弱で、この前に使っていたKV-29DR5という4.5リットルのウーファーボックス付き12cmウーファーのブラウン管テレビに比べると低音はスカスカ。中高音は今のテレビのほうが明瞭だけど。そこで、他のコンポーネントの故障によって余ってしまったミニコンポのスピーカーにAP-15mk2を組み合わせ、イヤホン端子から音を取り出した。これで劇的に改善したのだけど、しばらく聞いていると中高音がうるさく重低音が足りなく感じるようになった。今更AVアンプを買ってまでアップグレードする気はないので、ARC対応のHDMI→アナログコンバータのDCT-25を導入した。これで人の声のうるささもなくなったし、題名のない音楽会の楽器の音もまあまあの音質で聞くことができるようになった。
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