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2022年1月 4日 (火)

Apple MagicMouseが壊れた

Apple MagicMouseをUSB Bluetoothアダプタを介してWindows PCで使っていたが、夏前頃から接続がすぐに切れるようになってしまった。Windows 10を20H1から20H2へ上げた頃だったので、最初はドライバとの相性を疑ったのだが、新しいドライバがリリースされることもなく、MagicMouseを使わなくなっていた。

最近他のノートPCでMagicMouseを使おうとしたら、全然認識できなくなっていた。MacBook Airでも認識できず、どうやらMagicMouseが壊れているのだと結論した。かなり昔にアルカリ電池を液漏れさせてしまったので、電解液が10年ぐらいかけて回路を腐食させたのかも知れない。iFixItの分解写真を見ると、液漏れのひどかった付近にBluetoothのチップがある。

マウスやリモコン、時計のような消費電力が小さい機器にアルカリ電池を使うのは危険だ。10年ぐらい前のこの液漏れ以降、マンガン電池を使うようにしている。最近はeneloop系のニッケル水素電池も使っている。これらの機器ににアルカリ電池を使うと、電池の寿命を超えても機器が動作する程度の電力を供給できてしまうので、電池の寿命に気づきにくい。気がついたときには液漏れして電極が腐食しているというパターンになる。マンガン電池は液漏れする前に機器が動作しなくなるし、万一液漏れしても被害は小さい。残念なのは、100均以外ではマンガン電池をあまり見かけないこと。ニッケル水素電池も電力がなくなって機器が動作しなくなる。マンガン電池のように安全な電解液というわけではないし、過放電は電池の寿命を縮めるので、液晶が暗いとかリモコンの反応が少し鈍いかと思ったら替えるようにしている。

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