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2014年12月13日 (土)

最近気に入っているフリーフォント

以前、Windows XP環境で見やすいフォントをいろいろ探したことがあるのだが、その後フリーフォントもたくさん増えて、お気に入りフォントも以前とは変わってきたのでメモ。でも、お気に入りフォントの基本はM+フォントなんだなー。

vlkoruri
vlkoruriはVLゴシックの英数字をOpen Sansに置き換えたもので、英数字を多く含む文章の可読性が上がることが期待されるとのこと。
VLゴシック
M+フォントのM+ 1CおよびM+ 1Mフォントを英数字、カナ、約4800文字の漢字に使用し、不足部分のうち2500文字をProject Vineの鈴木大輔さんが新規作成し、残りの部分をざなみゴシックフォントをベースに一部改変したもので補填したもの。
VL Pゴシックは自分としてはけっこう長い間お気に入りフォントだった。M+ 1Cの(つまりVL Pゴシックの)英数字も見やすくて好きなのだが、少し間が抜けている感じがしないでもない。最近はvlkoruriが一番のお気に入りとなってしまい、常用ブラウザのFirefoxで使用中。
M+フォントはフリーの日本語フォントで、ひらがな・カタカナのデザインの違うM+1とM+2の2種の和文フォントと文字幅とデザインの異なる英数フォントM+P, M+C, M+M, M+MNの組み合わせがあり、それぞれに7種類の太さのバリエーションがある。ただし第二水準の漢字の一部が不足していて、現在も追加されている途中。

Migu 1BT, 1VS
MiguフォントはM+フォントの漢字の不足部分をIPAゴシックで補い、英数カナの字形を読みやすく修正したもので、ユニバーサルデザイン風味のフォント。M+フォントの英数字を英字フォントのBitterと組み合わせたMigu 1BTがvlkoruriとは異なる種類ではあるが英数字が読みやすい。Bitterはスラブセリフ(エジプシャン)に分類されるフォントで、太いセリフの付いたゴシック体のようなフォント。Courier(線幅が細いWindowsのCourier Newではない)フォントをプロポーショナルスペーシングにした感じに近いかな。普通のサンセリフフォントに比べると画面表示での英文が読みやすく感じる。
英数字をDejaVu Sans CondensedにしたMigu 1VSもわりと読みやすいような気がする。
1BTと1VSは素材とfontforgeというフォントエディタを用意して自分で合成しないといけないのがちょっとめんどうだが。

Ricty
これはMigu 1Mとプログラミング用に読みやすいと評判の英字等幅フォントInconsolataを合成したフォント。これまた素材を用意して自分で合成しないといけないが、結構読みやすい。デフォルト設定では全角空白が可視化されてしまうので、-zオプションをつけて可視化しないでブラウザやメーラ、テキストエディタで使っている。テキストエディタでは、エディタの設定で空白文字を表示させているけど。

Mgen+, Rounded Mgen+
M+フォントに含まれない漢字や記号をAdobeがリリースした源ノ角ゴシックで補ったもの。源ノ角ゴシックは太さのバリエーションが豊富で、regularとboldしかなかったVLゴシックやMiguフォントと違いMgen+は豊富な太さのバリエーションを持つ。Roundedは丸ゴシック化したもの。ただ、Windowsはフォントの管理が間抜けで、太さのバリエーションが違うものが全て別のフォントと認識されてしまい、使いづらい。OS X上のテキストエディットやLibreOfficeだと太さ違いは全てひとつのフォントの中のバリエーションとなるので使いやすい。でも、Microsoft Office 2008ではWindowsのように別フォントとして認識されるのでダメだが。

源真ゴシック、源柔ゴシック
Source Han Sans Japanese(源ノ角ゴシック), Noto Sans Japanese
OpenType形式で提供されている源ノ角ゴシックをTrueType化して、日本語フォントとして使いやすいように手を入れたものとのこと。

MigMix
MigMixフォントはM+フォントの漢字の不足部分をIPAゴシックで補い、字形の修正を加えていないもの。

あおぞら明朝
これはIPA明朝をベースに機械的に太さのバリエーションを作ったものだそうだ。

源ノ角ゴシック(Source Han Sans Japanese)はAdobeがリリースしたフリーのゴシックで、太さのバリエーションが豊富。同じものがGoogleからNoto Sans Japaneseという名でリリースされている。ちなみにNoto Sans Japaneseの英数部分はNoto Sansフォントとは字形が少し異なる。

どのフォントもMSゴシックなどに比べると1行の高さが高くなる。実はメイリオやヒラギノも行の高さが高い。
IPAフォント系のあおぞら明朝を除けば、どのフォントも英字のディセンダラインが英語フォント同様に設定してあって英字がきれい。MSゴシック系、MS明朝系、IPAフォント系を含むわりと古い世代の日本語フォントのほとんどは英字の形が悪く、特にpやyはつぶれてしまって汚い。

実はWindowsのClearTypeだとM+系はあまりきれいにレンダリングされないので、メイリオかその派生フォントが読みやすかったりする。MacTypeがあればきれいに表示されるんだけど。

フリーフォントではないけど、実はOS Xのやっぱりヒラギノ角ゴシック、ヒラギノ明朝がやっぱり自分にとっては一番ではある。もちろん英字もきれいだし。

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