lame 3.99.1でいろいろな環境を比較
lame 3.99.1 Altivec/SSE最適化版(とrarewaresからダウンロードしたもの)でいろいろな環境での速度を比較した。
全て同一の音源(サンプルレート44.1kHzのaiffファイル)、lameのオプションは-V5で、速度はplay/CPUの値とした。Ubuntuのみ3.98.4(もちろん通常版)。
CPUの処理効率の目安として、Play/CPUの値をクロック周波数で割った値も記した。MacBook AirとMacBook Proはすべて64bit版のバイナリでの比較。
Play/CPU [Play/CPU]/クロック
コンピュータ CPU クロック GHz OS 最適化版 通常版 最適化版 通常版
Apple MacBook Air 11"(2011) Core i7 1.8(2.9) OS X 10.7.2 64.4 35.9(22.3)
Win 7 SP1 61.8 51.5 34.3(21.3) 28.6(17.8)
Apple MacBook Pro 13"(2009) Core2Duo 2.26 OS X 10.7.2 39.1 29.2 17.3 12.9
Toshiba Satellite K31 Celeron 2.16 Win XP SP3 32.7 27.3 15.2 12.7
Dell Vostro 200 Core2Duo 1.8 Win XP SP3 27.2 21.7 15.1 12.1
HP dc5100 SFF PM215AV Pentium 4 3.2 Win XP SP3 24.9 20.0 7.8 6.3
Dell Optiplex GX620 Pentium D 2.8 Win XP SP3 21.6 18.0 7.7 6.4
HP nx6120 Celeron 1.4 Win XP SP3 17.4 15.7 12.4 11.2
NEC LaVie LL700/6 Celeron 1.8 Ubuntu 11.10 9.6 5.3
Toshiba Dynabook SS2010 Pentium 3M 0.863 Win XP SP3 8.0 4.4
Apple PowerMac G3 266DT PowecPC G4 0.5 Mac OS X 10.4.11 6.4 12.9
Core i7はTurboBoostが効いていると考え(実クロックは未確認)、最高クロックで割った数字を括弧内に記した。それでもCore2Duo以上の効率なのはさすが。
東芝Sattelite K31のCeleronはCore系のコアなので、lameの変換速度がクロック数の割に速い。これが実際の操作感に反映されているかというと微妙なところで、変換速度で2/3のDell Optiplex GX620の方が通常のWindowsの反応としては速い。デュアルコアであることやFSBやプロセッサのキャッシュ構成なんかが効いているのだろうけど。
東芝Dynabook S2010はMobile Pentium IIIなのだが、SSE最適化版は起動しなかった(エラーで終了)。Pentium III MもSSEは持っているのだが、SSE最適化版はSSE2を要求するので動作しない。
クロック周波数あたりの速度を見ると、Pentium系の数値がダントツで低いのがわかる。PowerPCはやっぱり効率のいいCPUだったんだな〜とも思う。
という記事を用意していたら、11/18に3.99.2がリリースされていた。Altivec/SSE最適化版もRarewaresのも即日更新されている。
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