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2011年2月 5日 (土)

起動ディスク以外を起動時にマウント

Mac OS Xでは、起動ディスク以外のボリュームは、ログイン後に自動でマウントされる。

うちのベージュG3は、最初の設定時に起動ボリュームを8GBとしたため(XPostFactoを使っていればこの制限をクリアできたのだけど、説明をよく読んでいなかったので気付かなかった)、UsersやApplicationsフォルダを残りの大きなパーティションに設定している。

この構成では、ログアウトした際に、マウントポイントが作られる/Volumesになぜかボリュームと同じ名前のフォルダが作成され、次にログインするとボリュームのマウントポイントが違う名称のシンボリックリンクとなり、ディスクはマウントされるもののホームフォルダへの内部的なパスが異なって、環境が新規作成した物になってしまう。/Volumesにあるフォルダを削除してやれば元の環境が復元されるのだが、ユーザーの切替の旅に再起動しなくてはならないのは面倒(再起動すればこの問題は発生しない)。

調べてみたら、Unixの機能で起動時にボリュームをマウントできることがわかった。/etc/fstabにマウントしたいボリュームを記述すればいいとのこと。

ネットで調べた例だと、ボリュームラベルを使った例があったが、うちの環境ではうまくマウントできなかった。
書式としては、ボリュームのデバイス名 マウントポイント ディスクのフォーマット 読み書きの指定 となる。うちのマシン(Mac OS X 10.3.9)の場合は

/dev/disk0s7 /Volumes/Sovereign hfs rw

となった。この1行だけのテキストファイルを作り(いちおう改行コードはLF(Unix)、文字コードはUTF-8にしておいたけど)、/etc/に保存する。10.2以前だとrwの後ろにさらにオプションが付くみたいだけど。

/dev/disk0s7がボリュームのデバイス名で、ディスクユーティリティで知ることができる。
/Volumes/Sovereignがマウントポイントで、今までの自動マウントの時と同じように使うためにマウントポイントである/Volumes下に以前のボリューム名でマウントする。ここを例えば/Usersとすると、このディスクが/Users(ユーザーアカウントのあるフォルダ)としてマウントされるといった感じに、ディスクを任意のディレクトリとしてマウントすることもできる。Windows 2000以降ではリパースポイントで実現している機能だ。
hfsはディスクのフォーマットで、Mac OS 拡張 ジャーナリングでフォーマットしたディスクなのでhfsとした。
最後のrwが読み書き可能としたもの。

/etc/fstabを使えば、サーバーとして使っているマシンの起動ディスク以外のボリュームも、ログインしないままで使えるだろう(試してはいないけど)。

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