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2008年12月 6日 (土)

8GBのUSBメモリにバックアップ2

前回USBメモリにバックアップした容量は約2.5GBだった。そこで、USBメモリを2つのパーティションに分割して、一方をFAT32、もう一方をHFS+にしてそれぞれにバックアップを取ろうと思いついた。

ネット上で調べてみると、これがちょっと面倒だという事がわかった。まず前提として、FAT32はMac以外の環境(WindowsになるかLinuxになるか不明なので、とりあえずFAT32にしておく)で読み出すのが目的。従って、Windows環境でちゃんとアクセスできなくてはならない。

で、以下わかった事。

Windows ME以外のWindowsでは、USBメモリにパーティションを切る方法が無い。

Windows ME等で作成した、Windowsで認識可能なパーティションが複数あっても、ME以外のWindowsでは最初のパーティションしか認識されない。

うちのMac OS X 10.3.9のディスクユーティリティでパーティションを切っても、Windowsでは正しく認識しない。試したのはボリュームフォーマットでMac OS拡張, MS-DOS, Unixで、それぞれで2つのパーティションを作成。各パーティションのフォーマットはFATにはできなくて、Mac OS拡張を指定。この状態でWindows XPで見ると、Macの作成したパーティションテーブルがWindowsとは異なるようで、USBメモリの全容量が一つのボリュームとして認識されてしまう。

そこで目を付けたのがLinuxのGparted(GNOME Partition Editor)。Ubuntu 8.10 jaのLive CDでPCを起動し、UbuntuのGpartedでUSBメモリにパーティションを作成してみた。USBメモリにシステムが認識可能なボリュームがあってそれがマウントされていると操作が出来ないので、まず最初にドライブとして認識されているUSBメモリのボリュームをアンマウントする。

Gpartedの操作対象をUSBメモリに変更し、とりあえずMS-DOS形式でパーティションテーブルを作成。約7.7 GBの空容量の約半分のサイズのFAT32のプライマリパーティションを作成。残りをHFS+としたいのだけど、Ubuntu 8.10のGParted 0.3.8はHFSやHFS+の作成が出来ない。最新版の0.3.9だと作成できるみたいなんだけど。

FAT32の区画を作成後、HFS+として使いたい区画を未使用のままMacのディスクユーティリティでパーティションを作成しようとすると、すでに作ってあるFAT32の区画も破壊して新規にパーティションを作成してくれる。どうも、Macのディスクユーティリティはあまり柔軟な使い方は出来ないようだ。昔のドライブ設定も器用ではなかったけど。

既存のパーティションをフォーマットし直す事は出来るので、GpartedでFAT32のプライマリパーティションを2つ作成しておき、そのうちの後ろ側のボリュームをMacのディスクユーティリティでHFS+として再フォーマットした。

これをWindows XPで見るともちろんFAT32のパーティションしか見えない。HFS+でフォーマットする前の状態でも見てみたけど、やはり先頭のパーティションしか見えなかった。もちろんMacではFAT32とHFS+のパーティションが両方ともマウントされる。なお、どちらかのボリュームをアンマウントすると、両方ともアンマウントされる。

MacでもWindowsでもどちらかの環境だけでは目的の構成を作成できなかった。Linuxの方がやっぱりマニアックなんだなあと感じた。

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