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2008年8月23日 (土)

足し算引き算の練習問題

小一の息子は繰り上がりの無い足し算、繰り下がりの無い引き算で苦労している。学校で「1 + 2 =」などと書かれた足し算カードや引き算カードを配られ、夏休みも毎日やっているのだけど、なんか身に付いていないような感じがする。

その原因の一つは、裏に答えが書かれているため、わからないとすぐにひっくり返して答えを見てしまうので、本人が考えてやっていないという事。もう一つ、カードの問題が「1 + 1 =」「1 + 2 =」というように順に数が増えていくので、実はあまり考え込まなくても簡単に答えがわかってしまうこと。

ならいっその事カードをシャッフルしてしまえと思ったのだけど、また2学期の前に並び直すのも面倒だし、裏に答えが書いてあるのはどうしようもないので、息子の練習用に足し算と引き算をシャッフルした表を作ってやらせてみようと思った。

こんな感じ。

Table

今回はOpenOffice.orgのCalc 2.2.1で作成した。もちろんBasicのマクロである。

今回気がついたのは、VBAではオブジェクトのプロパティを直接いじる事ができて気持ち悪かったのだけど、OpenOffice,orgのBasicではプロパティは原則としてメソッド経由で値を取得するようになっていて、オブジェクト指向プログラミングの基本にわりと忠実な事。それでも物によっては直接プロパティの値を取得する事もできたりはするのだけど、VBAに比べるとかなり堅物な印象 (^^;) セルのフォントやフォントサイズの変更方法がまだわからない (^^;)

マクロの方は、「Control」という名のワークシートでパラメータの設定を行い、そのシートの中のボタンをクリックする事で実行し、計算用のシートを作る。コントロールシートはこんな感じ。上側の「シートの数」欄に入れた数だけ表が作られる。

Control

将来に備えて、繰り上がり、繰り下がり、掛け算や割り算にも対応してみた。需要があるとは思えないけど、折角なのでファイルをおいておく。マクロのセキュリティレベルを中にしてから実行する。

「AddSubMulDiv.ods」をダウンロード

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