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2008年3月22日 (土)

x軸を2つ持つグラフ

グラフの上下に2つのx軸を持つグラフを作ってみた。データはJAF Mateに載っていた旧型Fitの燃料計の目盛りと給油量の関係。グラフはいずれも散布図。

gnumericでのグラフ

Gnumeric_graph2


下側のx軸はEmpty=0, Full=1とした場合で、上側の軸はFull=24とした場合。このFitは目盛りが24分割されているので、それに合わせてみたのである。グラフ中には二つの系列があり、それぞれが別のx軸の設定で表示されている。この例では両者が重なるようにそれぞれのx軸の範囲を設定してある。

gnumericではグラフに使うx軸とy軸を1個以上設定できる。例えば、x軸とy軸の範囲がかなり異なる4つのグラフそれぞれに異なる範囲のx軸とy軸を設定し、それを一つのプロット領域に表示するという事ができる。見にくくてあまり実用的ではないかもしれないけど。設定できる軸の数の上限は確認していないけど、x軸y軸ともに5つまでは設定できた。データ系列は任意のx軸とy軸を選択できる。

次にExcelでの例。

Excel_graph

Excelではx軸とy軸はそれぞれ2つまで設定できる。具体的な作成手順の例としては、まず系列が1つのグラフを作成し、グラフメニューの「元のデータ」で「系列」タブを選択し、「追加」ボタンを押して新しい系列を追加して「Xの値」と「Yの値」を指定する。
ここまでだと、2つめの系列は最初の系列と同じx軸を使って表示されてしまう。そこで、2つめの系列のx軸を1つめの系列とは違う「第2X軸」として指定する必要がある。
「第2X軸」にしたい系列を選択し、書式メニューの「選択したデータ系列」で「軸」タブを選択し、「使用する軸」を「第2軸」とする。次に「グラフ オプション」で「軸」タブを選択し、「第2軸」の「X/数値軸」にチェックを入れる。

上のグラフがgnumericとは上と下の軸の配置が逆なのは、同じ 順ではなぜか第2軸で指定したx軸が無効になってしまっていたので、この順でしかグラフを描けなかったからである。これはExcel 98とExcel 2003で確認したので、ずーっと残っているバグか、ひょっとしたら仕様なのかもしれない。 後でグラフを作り直したらgunumericと同じ配置で作成できたので、作り方が悪かったのかも知れない (^^;)

OpenOffice.org Calcの場合

Openoffice_graph

OpenOffice.org Calcでも同じ体裁のグラフを作成できた。しかし、上のグラフはgnumericやExcelとは決定的に違う点がある。このグラフにデータ系列は1つしか含まれておらず、上側の軸は数字を表示するために設定しただけである。したがって、x軸が異なる二つのグラフを表示しているわけではない。
軸の設定の中には、Excelの用に第2 X軸の設定もあるので、Excelのようなグラフも描けないわけではないようなのだけど、OpenOffice.org CalcのグラフはExcelやgnumericとはかなり勝手が違い、操作方法がよく判らなかった。Excelはあまり使い勝手がいいとは言えないけど、さすがに20年間近く使っているのでなじんでしまっているし、gnumericのグラフ機能はかなり充実しているのでやりたい事はたいていできてしまう。この3つの中ではOpecOffice.org Calcが自分的には一番使いにくいグラフである。

それにしても、gnumericの凝り方はかなりマニアックだ。素晴らしい。

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