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2008年1月12日 (土)

iTunes-LAME 2.0.9

iTunes-LAME 2.0.9(34)がリリースされていた(昨年の10月に)。blacktreeにも2.0.9のテスト版が置いてあるのだけど、正式リリース版はGoogle Codeからの模様。

ネット上で得た情報では、iTunes 7以降でID3タグのエラーを修正したとのこと。うちのiTunesもたぶん7に上がった頃から複数の曲をまとめてiTunes-LAMEで取り込むと1曲だけID3タグの情報が欠落する事があった。iTunesには13500曲ほど入っているので、そのせいかと思っていたのだけどどうやらiTunesとiTunes-LAMEの問題だったらしい。まだ動作確認していないけど。→1/19動作確認済み。複数曲のエンコードで全ての曲のID3タグが問題なかった。

我が家のMac OS X 10.3.9では、iTunes-LAME 2.0.9(34)付属のlameはターミナルから起動すると

dyld: ./lame can't open library: /usr/lib/libncurses.5.4.dylib  (No such file or directory, errno = 2)
Trace/BPT trap

というエラーが出てしまう。たしかにうちの10.3.9にはそんなファイルは存在しないので、おそらく10.4以降で追加されたファイルだと思う。2.0.9付属のlameはファイルサイズからするとUniversal Binaryだと思われるので、動かないのはOSのバージョンのせいだろう。つまりiTunes-LAME 2.0.9はそのままでは10.3.9では使えない。

10.3.9ユーザはPowerPCだけなので、2.0.9(あるいはそれよりも前のバージョン)付属のlameを使おうとするよりは、PowerPCに最適化されたlameエンコーダを使う方がいいと思う。こちらのサイトからG5, G4, G3のそれぞれに最適化したlame3.97をダウンロードしてiTunes-LAMEに導入する。このlameはAltiVecを使うので、G5, G4ではかなり高速化されるのだけど、G3ではあまり効果がないかもしれない(普通のlameと速度を比べた事が無いのでよく判らない・・・)。

iTunes-LAMEのインストールとPowerPC最適化版lameのインストール

  1. iTunes-LAMEは/Library/iTunes/Script/か~/Library/iTunes/Script/に置く(前者ならそのMacを使う全てのユーザ用、後者は自分専用)。
  2. iTunes-LAMEをctrl+クリックして「パッケージの内容を表示」で開き、Contents/Resourcesにある「Import with LAME....scpt」のエイリアスを作成して/Library/iTunes/Script/か~/Library/iTunes/Script/に置く(これをしないとiTunes7以降ではスクリプトメニューにiTunes-LAMEが出て来ない)。
  3. ダウンロードした最適化版lameのアーカイブを解凍し、gcc3フォルダまたはgcc4フォルダにある「lame」というファイルをiTunes-LAME/Contents/Resources/へコピーしてiTunes-LAMEのlameと置き換える。lameのgcc3とgcc4はエンコードするオプションや環境によって速度が違うらしいので、実際に速度を比べてから使う方を決めるといいのだけど、以前試したときは差は僅差だったのでどちらでもいいかもしれない。うちの10.3.9でもgcc4でコンパイルしたものがちゃんと動いていて、わずかに速度が速かったので今はそちらを使っている。

フォルダの指定が分かりにくいかと思って追記。
/Library/iTunes/Script/ はハードディスクのアイコンを開いたところにある「ライブラリ」フォルダの中の「iTunes」フォルダの中の「Script」フォルダのこと。
~/Library/iTunes/Script/ の方は、「~」がホームフォルダを表しているので、自分のホームフォルダの中の「ライブラリ」フォルダの中の...以下略 (^^;)

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