Macportsの再インストール
Macportsでoutdatedとなっているものをsudo port upgrade installedでアップデートしていたら、libxml2 2.6.30がビルド時にエラーが出てアップデートできなかった。ひょっとしたら、ビルド中にCtrl + Cで処理を中断させてしまったせいかもしれない。port clean libxml2やport clean --archive libxml2としてインストール元のファイルを削除してからやり直してもだめ。依存関係のあるファイルを削除してlibxml2も古いバージョンも含めて削除してからインストールし直そうとしてもだめ。ううむ。
結局、MacportsでインストールしたものはGnumericだけで普段は使っていないので、この際Macportsを再インストールする事にした。
まずはたちゃなさんのページを参考にsudo port -uf uninstall, sudo port deactivate installedをしてからoptディレクトリを削除。その後Macports 1.5.0のソースを解凍、./configure --prefix=/Volumes/Sovereign/opt/local, make, sudo make installを実行。Sovereignというのがインストール先ディスク(起動ディスクではない)。
インストール後sudo port selfupdateをかけ、ソースの修正の必要があるhelp2manをインストール。こいつは案の定ビルド中に止まるので、opt/local/var/macports/build/に残っているソースのhacklocaldir.cを編集(編集後のファイルを書き込む前に、ソースディレクトリを書き込み可能にしておくこと)してからもう一度sudo port install help2manを実行する。help2manが無事にインストールされたのを見届けてから、libxml2をインストール。今度はちゃんとビルド、インストールできた。これからはMacportsでコンパイル中に止めるのはよそう (^^;)
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