Safari 3 for Windowsの表示
Safary 3 for Windowsの表示ですぐに気づく特徴は、フォントのアンチエイリアス処理がWindowsのClearTypeとは異なることだ。
SafariでIPA P明朝を使い、アンチエイリアスを中(フラットディスプレイに最適化)に設定したのが次(小さい文字が等倍、大きい文字が5倍拡大)。比較のため上がWindows版3.0.2PB、下がMac版1.3.2。全く同じアンチエイリアス処理がされている事が判る。
Windows版Safari 3.0.2 Public Beta

Mac版Safari 1.3.2
Internet Explorer 6でIPA P明朝を使ってClearTypeが有効な文字サイズで表示させるとこうなる(文字サイズが中だとスムージングが働かないので大にしてある)。
拡大図を見てわかる違いとしては、ClearTypeは横方向のみアンチエイリアス処理をするのに対し、Safariは縦横ともに処理をしている。水平な線の上下には中間階調のピクセルが無いのである。
ちなみにWindowsで文字のスムージングをClearTypeではなくて標準にするとこうなる。
妙に薄くなってしまい問題外である (^^;)
なおXPではビットマップデータがあるフォントサイズはビットマップフォントを表示するので、たいていの文字はこう見えている人が多いはず。
標準のなめらかな文字よりはこっちの方がはるかにましだな。
VistaだとメイリオでClearTypeが効いた文字表示になっているはずだけど。
Safariのディレクトリを見ると、CoreGraphics.dllというのがある。つまり、Mac OS XのCoreGraphics(Quartz 2D)を丸ごとWindowsに持ってきちゃったのね。Safariのスピードと美しさはCoreGraphicsによるものだったわけだ(もちろんWebKitが優秀というのはあるだろうけど)。SafariはフォントのレンダリングもCoreGraphicsにさせているんだろうな。
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