2020年10月25日 (日)

MRTの暴走

ここ数日、MacBook Pro 13" (2009)のファンが全力で回転しっぱなしになっている。アクティビティモニタを見るとMRTというプロセスのCPU利用率が200%とかすごいことになっている。ただし、他のプログラムが動き始めるとMRTの使用率は下がるので、動作が遅くなるという感じはあまりしない。ただし、本体の発熱もすごいし、ファンの音もうるさいので、調べて対策を講じた。

2020/10/20にAppleがMRTのバージョン1.68をリリースしたらしいのだが、そのタイミングでいろいろな環境でMRTのCPU使用率が異常に高くなっているらしい。うちのMBP 13"(2009) High SierraとMBP 15"(2017) Mojaveも同様。MBP 15"の方はそれほど発熱やCPUファンの動作はひどくないのだが、アクティビティモニタを見ると使用率が高い。

対策は、TimeMachineでバックアップされた前のバージョン1.67への入れ換え。

手順

  1. Command + Rを押しながらMacをリカバリモードで起動する
    1. ターミナルで csrutil disable を実行(システムの保護の無効化)
    2. 再起動する
  2. 普通に起動してログインし、ターミナルを起動する
    1. sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.MRTd.plist を実行しMRTを止める
      1. Macの初期設定ではルートユーザが無効のためsudoを使えないらしいので、以下の手順で有効化しておく
      2. /システム/ライブラリ/CoreServices/Applicationsにあるディレクトリユーティリティーを起動
      3. 編集メニューの「ルートユーザを有効にする」を実行、「ルートユーザ用のパスワード設定」も行う(sudoを実行するときのパスワード)
  3. アクティビティモニタでMRTが止まっているのを確認し、MRT.appをTimeMachineのバックアップからコピーする
    1. コピー元:2020/10/19以前のバックアップ
    2. MRT.appのパス:/システム/ライブラリ/CoreServices
    3. コピーするときには管理者のパスワードが要求される
  4. リカバリーモードで起動し、ターミナルで csrutil enable を実行(システムの保護の有効化)、再起動
  5. 再起動・ログイン後しばらくはMRTのCPU使用率が高いが、数分で落ち着きMRTは終了する

 

MBP 13" 2009のメンテナンス用外部ディスク(月に1回ぐらい使う)はMRT.app 1.66だったが、このディスクで起動してしばらくおいていたら1.67に上がっていた。1.68になっていないのは、1.68に問題があることをAppleが認識しているということだろうか。

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2020年10月10日 (土)

OneDriveが起動しない

Windows 10でOneDriveが起動しないPCがあったので調べてみたら、グループポリシーでOneDriveを使用しないことになっていた。

ローカルグループポリシーエディターを起動
コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→OneDrive→「OneDriveをファイル記憶域として使用できないようにする」を「有効」→「未構成」に変更(ちゃんと動くPCでは未構成だったので)

OneDriveをスタートメニューから実行できた。

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2020年10月 4日 (日)

Windows 10 1909でBluetoothデバイスのペアリング

MacBook Air 11" 2011にBootCampでインストールしてあるWindows 10(7→10へのアップグレード)で、Bluetoothの新規デバイスのペアリングに苦労した話。

タスクバーの通知領域のBluetoothアイコンからデバイスの追加、または設定のデバイスからデバイスの追加を選び、Apple Magic Mouseの電源を入れてペアリングを待つも、何も起こらないか、PINコードの入力後何も起こらないかの2パターンでペアリングできない。Bluetoothのヘッドセットをつなごうとしても反応がない。

ネット上ではBluetoothをオンにしろ、Bluetoothのドライバを入れなおせとか書いてあるのだが、これらは効果なかった。

検索ワードを色々変えて調べてたどり着いたのが、「デバイスとプリンター」からの「デバイスの追加」。コントロールパネルから開いてもいいし、設定→デバイスから開いてもいい。

「デバイスとプリンター」で「デバイスの追加」をクリックし、Bluetooth機器をペアリング状態にすると、パネル内の機器リストにデバイスが表示されるので、それを選んで「次へ」をクリック。これで何の問題もなく使えるようになった。

Windows 7時代のインターフェースはちゃんとできているのに、Windows 10ように作られたインターフェースは機能不全、なのだろうか。

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2020年9月12日 (土)

Windows 10でM-AUDIO Transit-USB

M-AUDIO Trasit-USBというUSBオーディオインターフェースを持っている。ステレオミニジャックのライン入出力と光デジタル出力を使える。

Macで使っていたのだが、Snow Leopard用のドライバが最後のリリースで、Lion以降は一応使えていたもののmacOSのバージョンアップとともに不安定になり、El Capitanでほぼ完全に使えなくなった。

Windows 10が動くMacBook Air 11"(2011)に外部マイクをつなぎたくてTransito-USBの存在を思い出した。Windows 7 SP1のドライバが最終版だが、これで動作させることができた。と言ってもAudacityのメーターが振れるの確認しただけなので、ちゃんと録音して音を確かめることまでは行っていない。

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2020年9月 5日 (土)

Windows 10が起動中にブラックアウト

MacBook Air 11" 2011にBootCampで入れてあるWindows 10 1903(Windows 7経由のアップグレード)が、起動中にスクリーンがブラックアウトしてしまうようになった。前日の使用ではExcelがフリーズしたり、画面の輝度調整が効かないなどの症状もあった。ここ2ヶ月ほど、シャットダウンに異常に時間がかかることがある(十分ぐらい)、スリープ解除時にバックライトがオフになってしまい輝度調整できないということがたまにあったのだが、おそらく関連したもの。

何度再起動しても同様。ただし、ブラックアウトして液晶画面には何も表示されいないようなのだが、電源ボタンを押すとシャットダウンはする。capsキーを押しても反応はないが。

結論としてはディスプレイドライバー(かそのレジストリ)がおかしくなっていたようだ。ディスプレイドライバーをアンインストール・再インストールで復旧した。

実際は色々他のこともやったのだが、ポイントだけ記す。

まず何が起こっているか確認するため、セーフモードで起動したい。そこで、乱暴だが、起動中に(ブラックアウトする前に)強制的に電源を切ることを繰り返すと、3回目の起動時にWindowsが勝手に自動修復モードで起動する。ここで詳細オプションからスタートアップオプションを選択し再起動、表示されたスタートアップオプションでセーフモードでの起動を選択する。

この後何かするたびに電源の強制切断を繰り返してセーフモードに入るのは嫌なので、ここで細工をする。MBA 11のBootCampのWindowsはMBRブートなので、以下の手順で起動時にF8キーを使ってセーフモードに入ることができる。

コマンドプロンプトを管理者として実行し、「bcdedit」というコマンドを実行。Windows ブート ローダーの項目のidentifierの値を確認する。このMBA11は{current}だった。世間では{default}のことも多いらしい。
次に、「bcdedit /set {current} bootmenupolicy legacy」を実行。identifierが{default}のマシンは、{current}を{default}に置き換えること。
もう一度bcdeditを実行して、一番最後の行のbootmenupolicyがStandardからLegacyに変更されていれば設定終了。これはMBRブートの場合に有効で、EFIブートの場合は更に設定が必要らしいが、現在の手持ちのマシンには関係ないので無視。

chkdskとsfc /scannowでディレクトリ構造とWindowsのシステムファイルに問題がないことは確認した。

コントロールパネルの管理ツールからイベントビューアーを開き、システムのログを見る。あまり怪しいものは見られないが、電源ボタンに正しく反応していることは読み取れた。

ディレクトリとシステムファイルに障害はなく、電源ボタンによりシャットダウンできていること、Windowsの基本的なドライバーのみのセーフモードでは起動できていること、ブラックアウトしているときは液晶のバックライトが消えているだけではなくて液晶には何も表示されていない状態であることから、ディスプレイドライバーをまず疑う。
セーフモードのままデバイスマネージャーを開き、Intel(R) HD Graphics 3000と関係しそうなオーディオのドライバを削除して再起動。

今度は通常モードで起動し、サインインまでたどり着く。サインイン後、BootCamp 5.1の展開したドライバインストーラの中からIntelのLegacyHDGraphicsのセットアップを起動してデバイスドライバーを再インストール。このインストーラは関連するレジストリを一旦削除して再作成するようで、その後正常に動作するようになった。ディスプレイドライバーが壊れたのか、そのレジストリが壊れたのか(後者のほうが可能性は高そうだ)は判断できないが、本件はこれで終了。

 

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2020年8月30日 (日)

突然NASが見えなくなった

仕事をしていたら、別室のNASにアクセスできなくなってしまった。気がついたのは終業時刻を少し過ぎた頃。定時退社日だったので、NASの管理人も含めてそのNASの利用者は帰宅した後だった。

NASそのものはエラーもなく動いている様子。NASがつながっているハブにPCを接続すると、ネットワークに接続できない。ハブには6本ほどLANケーブルがつながっているが、LEDの点滅の仕方がなにか不自然。ハブの電源を入れ直しても改善しない。よく見ると、ループ検知のLEDが時々点灯する。LANケーブルを追ってみてもループにはなっていない。ハブにつながったLANケーブルが引っ張られて力がかかっているのが気に入らなかったので、整理して差し直したら正常に動作するようになった。コネクタに力がかかっていたので壊れかけているケーブルがあるのかもしれない。1ヶ月後には環境が再構築されるので、とりあえず今回はこれで良しとしておく。

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2020年8月23日 (日)

Windows 10でノートPC内蔵JISキーボードと外付け英語キーボードの同時使用

JISキーボードの内蔵キーボードを持つノートPCに外付け英語キーボードをつないでいる人がいた。こんなちぐはぐな組み合わせになったのは、外付けキーボードの仕様をよく見ないで買ったためらしい。

それはともかく、使用者としてはどちらのキーボードもキーの刻印通りの文字入力になって欲しいのだが、Windowsの仕様上普通に設定するとどちらも同じキーボード配列になってしまう。つまり、両方ともJIS、または両方とも英語になる。

ネットを検索すると同じような事例はいくつも見つかった。いろいろ試して、最終的には次のサイトのやり方で設定できた。これは1909での記事だが、今回のノートの1903でも有効だった。

https://note.com/poina417/n/n5a4f4169210d

このページで説明されている手順をおさらいしておく。

1. 設定→時刻と言語→言語→日本語をクリックして「オプション」→ハードウエアキーボードレイアウトを英語キーボード(101/102キー)に設定

2. レジストリエディタを起動
¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥i8042prt¥Parameters を開く
OverrideKeyboardSubtype、OverrideKeyboardTypeがもし存在していれば削除する

3. デバイスマネージャーから内蔵キーボードを見つける。今回のノートはなぜかキーボードのところに「HID キーボード デバイス」が5つ並んでいて(うち一つは外付けキーボードなので外せば消えたが)、一見見分けがつかない。たぶん仮想キーボードがあるのだろうと思う。一つ一つプロパティを見て、「電源」タブのあるのが物理デバイスに対応していると判断して、「詳細」タブからデバイスインスタンスパスを確認。

¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥デバイスインスタンスパス¥Device Parameters を開く
OverrideKeyboardSubtypeキーがなければ作成し(32bit)、値を2にする
OverrideKeyboardTypeキーがなければ作成し(32bit)、値を7にする

4. 再起動すれば内蔵がJIS、外付けが英語キーボードとして動作する。

これは、Windowsのシステムとしては101英語キーボードとして設定し、個別に内蔵キーボードだけJISキーボードに設定している。多分、他の外付けキーボードをつなげば、それらはすべて英語キーボード扱いになる。

たとえば、設定のハードウエアキーボードレイアウトは日本語キーボードにしておき、外付けキーボードのデバイスインスタンスパスを見つけてOverrideKeyboardSubtypeキーを0、OverrideKeyboardTypeキーを7に設定すれば、今回英語キーボードとして使いたい外付けキーボードは英語配列となり、他の日本語配列の外付けキーボードをつないだときは日本語キーボードとなるのだろうと思う。他人のノートPCだったので試してはいない。本体内蔵のキーボードがJISなのだから、こちらのほうがいいような気がするのだが。

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2020年7月24日 (金)

4GB以上のaiffファイル

ffmpegでらじるらじるを保存すると、非常に大きいファイルでも保存できてしまう。

 

6時間半の番組をffmpegでaiff形式で保存したら、4.56 GBになった。Finderでは再生時間が23分10秒と表示される。ネットを検索したところ、どうやらaiffファイルはフォーマット上4GBが上限らしい。

 

このファイルを64 bit版Audacity 2.4.2で開くと、最初の23分10秒しか読み込まれない。

 

なんとかファイルを自由に編集できないかと試してみた。

 

ターミナルでlameを使ってmp3に変換すると、6時間半のmp3ファイルができた。Audacityはファイル内のヘッダーなどを読んでから処理しているのに対して、lameはデータを頭から順に処理していくだけなのかもしれない。出来上がったmp3ファイルをAudacityで読み込むと、全部読み込むことができた。

 

ocenaudioではaiff形式のファイルで6時間半全部を読み込み、編集できた。案外優秀なやつかも?

 

こういう長時間の番組は、わざわざaiffに変換しないでm4a形式のまま保存しておき、後からAudacityなどで適当なサイズにぶつ切りにしたほうが良さそうだ。

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2020年7月18日 (土)

バックアップソフトのアップデートで消えたファイル

Windows 10でOffice 365のWord, Excel, PowerPointなどが起動しなくなったというPCに遭遇した。スタートメニューからアイコンを選択してもこれらのアプリケーションが起動しない。管理者として実行すれば起動する。

別のユーザーでサインインしても同様なので、Officeに問題があると判断。

設定のアプリでMicrosoft Office 365を変更しようとすると、Program Files\CommonFiles\Microsoft Shared\ClickToRunにあるファイルが見当たらないというエラーが出る。実際にファイルを見に行くと、ClickToRunフォルダがない。バックアップソフトの更新時に消えてしまったのだろう(理由はわからないが)。ついでだが、Microsoft Sharedには色々なフォルダがあるはずだが、ほぼ空っぽになっていた。Office 365以外にも障害が出ていそうな気がする (^^;)

コントロールパネルのアプリケーションと機能にあるMicrosoft Office 365で変更→クイック修復を実行できた。修復の結果、Officeが普通に起動できるようになった。

このバックアップソフトを使っている他の人たちでは問題はなかったそうなので、この人固有の問題があったのかも?

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2020年7月11日 (土)

Microsoft Edgeを入れたら、ウイルスバスターなど色々消えた、らしい・・・

Windows 10のPCにMicrosoft Edgeをインストールしたらウイルスバスターなどいろいろなものが消えてしまったと親類からSOSが。Blink版のEdgeに更新したとしてもそんなことはないよな〜と思いつつ出向いてみると、たしかに色々なソフトが消えている。

どうやらPCのリフレッシュが実行されてしまい、Windowsがインストール直後の状態に復元されてしまったようだ。使っている本人はリフレッシュした記憶はないようなのだが。

このPCはWindows 7から10に上げて使っているもので、おそらくEdgeの最新版のインストール(あるいはWindowsの機能更新・・・1909が入っていたが)でシステムが不安定になり、自動で修復→リフレッシュと進んだのだと思う。最後のリフレッシュの実行時にはユーザーに確認ぐらいあったのではないかと思うのだが、自分もこういう事態に遭遇したことがないので何が起こったのかわからない。

使用者はパスワードなどはマメにメモを取っていたので概ね問題ないと思われたので、削除されたアプリケーションの対応を行った。以下、対応のメモ。左が元のソフト、右が新たに設定したもの。
Adobe Acrobat Reader → Edgeで開くので問題なし
Microsoft Office 2010 → Libre Office 6.4.4 2010をPC付属のディスクからインストールできても今年10月までのサポートなので、使用頻度や使用内容を考えてLibre Officeとした
Outlook 2010 → Thunderbird 68.8.0 Windows 10のメールはPOPで受信したメールボックスにサブフォルダを設定できないとか、迷惑メール対策ができないとか欠陥レベルの仕様なので、Thunderbirdにした
なお、メモ(+記憶)のパスワードが間違っていて、プロバイダに電話してメールパスワードのリセットをしなくてはならなかったのがちょっと面倒だった
その他PCメーカーによるプリインストールソフト → 削除されてスッキリしたので放置
確定申告関係 → 毎年ソフトが新しくなるらしいので、そのときに新規インストール
VirusBuster → これだけは使用者が自分でインストール・アクティベートを行っていた
宛名職人 → プリンタに付属していたバージョン18が入っていた模様。後日プリンタの付属CDからインストールしてもらう

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